今回も大物ですよ!
俗にいうシリーズⅠ
たった5年間程度しか作られなかったモデルです!
銀メッキは更に希少でほとんど受注生産品だったのでは…
そういった事を考えていくと、相当レアだったんじゃないかなと思います。
MarkⅥよりはある意味レアでしょうね!
カタカナを一切喋らないルー大柴くらいレアですね!
音色はお聞きの通りかなりブリブリシャバシャバっていう感じ!
シルバーの良い部分が沢山出ています。
普通は銀や金のメッキというと抵抗感が凄くあるんですが、こちらはありませんね。
物凄く気持ちが良い吹奏感。
音の抜けも最高に良いですよ!
特に高音が気持ちいい!
高音のトーンホールはロールドトーンホールではないですが、
内側に金属が巻いてありますね!
マーティンとも少し違いますが・・
これのおかげで高音が太く出るのではないかと推察。
ありえないくらい気持ちよく出ますよ。
歯に挟まったスルメがとれた瞬間くらい気持ちが良いです!
シリアルは35万番台。
シリーズ1のファンは結構多いですよね。
探してる方も多いと聞きます。
ヴィンテージと現行品の良いとこ取りといった印象です。
ちなみにツイッターのフォロワーさんから
「ジャパネッ○風に紹介して欲しい」
と無茶ぶりのようなリクエストがきたので、それに応えるべくやってみた結果爆死しました…笑
そしてマウスピースはこちら!
WoodStone Traditional Jazz Model 9☆
9☆です!かなーり広いです。
なのでめちゃめちゃ息もってかれます。
でもビッグバンドの時はバリバリしたノイズがバリトンには必要なので、
こういった音の出るマウスピースは重宝されるんです。
バンド全体を支える大切な役目ですからね!
確かに息はもっていかれますが、
結構ブリブリいってくれるので音が浮いて聴こえて良い感じ!
使い方によっては静かにもいけますよ。
9☆だとコントロールは難しいですが全体的にはかなりオススメです!
ウッドストーンは他の記事でも取り上げていますが、やはり精度は高いですね!
値段も結構しますが…笑
総評に移りましょう!
Selmer Super Action80 SerieⅠ(五段階評価)
- 音色 ★★★★☆
- 見た目★★★★★
- 操作性★★★☆☆
- コスパ★★★★☆
- レア度★★★★★
まとめ:音色はかなり高レベルです!
見た目はもうシルバーのバリトンというだけで綺麗過ぎますね!
操作性はほとんど現行のものと変わりませんが、
多少前のシステムが使用されている部分がありました。
コスパはバリトン自体高いですが、値段に見合った性能という事でこの評価。
レア度は抜群です!
シリーズⅠで銀メッキのバリトンといったらあと何本存在するか!
WoodStone Traditional Jazz Model 9☆(五段階評価)
- 音色 ★★★★☆
- 見た目★★★☆☆
- 操作性★★★☆☆
- コスパ★★★☆☆
- レア度★★☆☆☆
まとめ:音色と音量はなかなか良いですよ!
見た目はまぁ普通ですね。
ラバーで少し凝っている感じ。
操作性は9☆なので難しいですが精度が高いので良い感じ。
コスパも値段相応という感じですのでそんなに悪くはありません。
レア度は現行品ですので普通に買えますね!
という事で今回はでっかいでっかいバリトンサックスのレビューでした!