まさの楽器セッティングを公開します!【Masa’s Setup】ジャンルによって変えてマス

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基本的には定番の組み合わせ

クラシック/吹奏楽

Alto:YAS-875EXG
Mouthpiece:S90-170 or S90-180
Ligature:Silverstein WG
Reed:Vandoren 3

マウスピースは気分で170と180を行ったり来たり。

それと演奏場所や演奏曲目によっても変えたりしてます。

リガチャーは最近シルバースタインのホワイトゴールドを好んで使っています。

モリタ管楽器サービスのセカンドインパクトやハリソン、BGなんかも使用しています。

セカンドインパクトは最近、東京校成の田中靖人さんも使用しているとの事ですよ。

リードも季節や湿度なんかで様々な物を使用しています。

基本的にはバンドレンの青箱の3〜3半、それと銀箱の3あたりを使用しています。

たまにダダリオのレゼルブも試したりしていますね。

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テナーは本体を模索中

Tenor:メインは無し
Mouthpiece:Vandoren T20
Ligature:BG
Reed:Vandoren 3

テナーは今のところ自分に合うものを探しています。

これを書いている時点では、

友人から借りているSelmer SerieⅢを使用しています。

マウスピースはバンドレンです。

私はずっとこれです。吹奏楽ではあまりメジャーではありませんが、

プロの世界ではとても多くのユーザーがいるマウスピースなんですよ。

しっかりコントロール出来れば物凄く良い音がします。

リガチャーはBG、リードは青箱の3です。

バリトンは譲り受けた一品を使用

Baritone:SELMER MarkⅥ SN.16××××
Mouthpiece:Rousseau 5R
Ligature:模索中
Reed:Legare 3 1/4

バリトンは曰く付きの楽器でして…

東京ユニオンという伝説のビッグバンドでバリトンサックスを吹いていた方のを縁があって譲って頂きました。

クラシックでもジャズでもこれを使用しています。

アルノ・ボーンカンプもMarkⅥを使用しているらしいですね。

マウスピースは最近ルソーに変えました!

福井健太さんとお話しさせて頂いた時にオススメとの事でしたので使用開始!

ですのでリガチャーはまだ模索中です。

リードはレジェールの3 1/4です。

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ジャンルによって変えてます!

ジャズ/スタジオワーク

Alto:SELMER MarkⅥ SN.12××××
Mouthpiece:NY MEYER 5MM
Ligature:MEYER純正品
Reed:Rico 2 1/2

Alto:YAS-875EXG or SELMER MarkⅥ
Mouthpiece:Theo Wanne Kali 6
Ligature:純正品
Reed:Legare 3 1/4

基本的にジャズ系の曲をやる時はNY MEYERです。

絶大な信頼感があります。リガチャーも当時の純正品。

これがまた当時の物はとても良いんです。

それにリコのオレンジ色の箱の2半ですね。

スムースとかそういったもう少し現代よりのサウンドの時には、

Theo Wanne Kali 6を使用しています。

素晴らしい精度のマウスピースなんですよ!

私の大好きなアーティストは皆このマウスピースです!

楽器はクライアントの意向によりけりで両方使っていて、

レジェールの2 1/4を合わせています!

ビッグバンドのバリトンはこれ!

Baritone:SELMER MarkⅥ
Mouthpiece:Guadala Handmade
Ligature:純正品
Reed:Legere 2

ビッグバンドの時のバリトンはしっかり鳴るようなセッティングを心掛けています。

ですのでマウスピースはガーデラのハンドメイドを使用しています。


いかがでしたでしょうか?
あくまでもこれは現時点でのセッティングなのでこれからも変わっていくとは思いますが参考にしてみてくださいね。

おすすめの教則本について

サクソフォーンのためのトレーニングブック/須川展也

吹奏楽部の方々はとても難しい曲をコンクールなどで吹かなければならないので、

低音から高音まで満遍なく練習する事が必要になります。

そこで効果的なのがこのトレーニングブックです。

苦手な音域も容赦なく出てきますし、

三度・四度の跳躍やアルペジオまで出てきますので、一冊やるととても上達しているはずです。

50の易しく漸新的な練習曲/ラクール

ラクールのエチュードでは、

綺麗な音色で演奏する事やフレージング、拍子感、アーティキュレーションやレガートを勉強していきます。

より実践的な練習曲ですね。

ジャズ奏者でもやってらっしゃる方が多いという事です。

25の日課練習課題/クローゼ

アーティキュレーションやメカニカルな技術について特化したエチュードです。

スラーとスタッカートなどの組み合わせを色々なパターンやフレーズで練習したり、

とにかく速く指を動かすような曲が出てきます。

やり遂げた時にはかなりベーシックなテクニックはついてる事でしょう。

最後に

音を良くしたければまずマウスピースは個人で購入して持ちましょう!

古くなって傷がついた物や磨耗したマウスピースで良い音は出ませんし、

何よりも誰がどういう使い方をしたか分からないマウスピースですから…

他人の歯ブラシで自分の歯を磨くという感覚に近いかもしれませんね…笑

以上、みなさんの演奏活動の参考になれば嬉しいです!